こんにちは
先日、「アメリカのいいとこ取りってできないの」と言うタイトルでアメリカと日本の違いを話しました。今日も少し学業に特化してそういった日本とアメリカの違いで、日本も採用したらいいのになーと思う事を書いてみます。
1)インターンとその利点
アメリカにはインターンシップと言って、学生で働く経験をさせてもらえる、という小苦行研修の制度です。日本でも最近増えてきて、今ではほとんどの人が知っているのではないのでしょうか。
アメリカでは基本、即戦力が当たり前です。日本には会社に入ると研修と言うのがありますが、アメリカにはないか、あっても短期間と言うのが当たり前。さらに、日本では大学で勉強して来た事と全然違う事をしますが、アメリカでは専門的な事を勉強するために大学に行くので、学部と将来の仕事先、というのは多くの場合一致しています。
僕の大学ではインターンは1単位は必須だったし、取りたければ3単位まで取れました。さらに、ボランティアと言う形で自由にいろんな経験ができました。
利点1:やりたい事を見つけるチャンス
インターンをする事によって、まず現場でどのような事が行われていて、自分の思い描いていた物との差がわかります。僕は、5つのインターン経験しました。その中でいろんな人と出会い、自分が想像でやりたいと思って事がそうでなかったり、思いもしなかった事が好きと気づいたりします。これによって、日本で聞く、就職してみたら思ってたのと違った、というのを防げます。そうすると、雇う側にも就職する方もコスト的にも時間的にもいいですよね。
利点2:実践力をつける
やはり一番の利点は即戦力を付けれるということだと思います。学校で勉強していても、結局それはクラスの中での出来事。現実とはかなり異なります。だから、インターンはそういった力も培いながら、勉強で理論も学んで行けます。
利点3:クラスの知識を深めれる
普段何のために使うんだろう、と言う疑問ももったり、低いモチベーションで授業を受けていると人生の効率と言うのは非常に悪いと思います。でも、インターンをしていると、午前中に習った事をインターンで使ったり、聞いたり、「あ。こんなことろで役に立つんだ」とかいろんな事に気づきます。さらに、授業で学んだ理論をどうやって実践に当てはめて使えるかという事も学べ、理解が深まるし、学ぶことの大切さを逆に知ります。
利点4:上に登りたければ当たり前
人生失敗しに大学行っている人なんかいませんよね。誰もが、今より良い生活を送りたいとか夢があったりします。でも、いわゆる、その今の自分よりも「上」のレベルに行くと、いい成績を取るなんて事は当たり前で、みんないい成績があります。成績が悪いとかもう始めから戦っていないですよね。だってそれが学生の「仕事」なわけですから。
でも、そこからさらに何ができるか、どんな人と会って来て、どんな経験を積んできて、どんな仕事に対する姿勢を学んできたか、その授業以外のところが勝負になってきます。さらに、外国人と言うだけで、スタートラインはアメリカ人より後ろなんだから、その「遅れ」を取り戻さないと行けないわけです。逆風で走らないといけないんです。アメリカ人と同じ事をやってて、アメリカで勝負しても勝てるわけないんです。
利点5:コスト削減、効率的な時間
これは、雇う側の目線ですが、ボランティアやインターンがいると、もちろん、そんな責任のある仕事は任せられません。でも、少しやらせてあげたり、そこまで重大じゃなくてもやらなければならない仕事ってありますよね。インターンは「経験」を代償として払うから、雇う側はお金を払わなくていいので、言わばただで研修期間を与えれるわけです。
さらに、やる気のある子だけを将来的に雇えるわけだし、そういった小さな仕事をインターンにやってもらえると、自分はもっと大切な仕事に集中できますよね。結局雇う側からしても良い事しかないんですよね。
ただ、サボられても、給料を払っていないので文句はあまり言えない、というのはあります。でも、忍耐力つくし、自分が何年も先にしか経験できない「人を育てる」という社長、部長、課長にならないとしない経験を、今インターンの子達を使ってできるわけですし、自分が部長なら、それを部下で経験させてやる事ができるわけです。
日本はこの制度をもっと採用した方が言いと思います。学生にとっては負担が増えるわけですが、勉強とインターンの両立の方法を学生時代に学べるわけです。これって、社会に出てからとても大事な能力だと思います。二つの事を両方成功させる、と言う能力。
アメリカで留学している日本人のみなさん。インターン、ぜひやってください。特にアメリカに残りたければ。アメリカに残って好きな事を続けるのに大事な事かもしれません。さらに、とりあえず、いい成績は残しましょう。役に立たない事はあっても、傷がつく事はありませんから。アメリカ人で自分のやりたい事と違う事をやっていたり、留学生で残りたいと言って、卒業して残れなかった人の多くは、やはり、学生時代にアメリカで現場で時間を投資しなかった人に多く見ます。別にそれが全てではありませんが。
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