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アメリカのいいとこ取りってできないの?

こんにちは

アメリカにいながら、日本について考える時良く思う事がある。

アメリカはいい!とか日本がいい!とか極端な話をするんでなく、日本には日本の良いところ、アメリカにも良いところと悪いところがある。例えば、日本の伝統芸能は誇るべきだし、日本語も美しい。日本の文化は素晴らしいし美しい。

アメリカのおいしいとこだけ盗めばいいんじゃないの?って思ってしまう。さらに、アメリカの悪いところを見て、それと逆の事をすればいいんじゃないかなって。

1)例えばアメリカの飛び級制ってとても理にかなっているというか、良いと思う。塾に通って、学校ではぼーっとしてるか、学校さぼって塾に行くような、倫理的にどうなの?って習慣を作るなら、飛び級制を導入して出来る子の出来る分野を伸ばしてあげればいい。その子にあったレベルでやらせれば、塾の代わりになるし、頭のいい人が集まるわけだから、刺激し合って相乗効果があると思う。

得意で評価される事があるんだから、その子は伸びるし、自尊心や自信も上がる。どんどん伸びたら、世界的に貢献できる。そうしたら、この人は将来的に日本に貢献するんじゃないの?子供は塾に行く時間が省ける。その時間遊んだり他の事したりできる。

ある程度、道徳や倫理、マナーや基本的知識を詰め込んだりは、集団の中で生きて行くのに必要だから、「枠にはめる」という教育は必要だ、と個人的に思う。人間社会って大多数が集団だから。でも、年という枠にはめる必要ないと思う。出来るやつが伸びればいい。努力する人が伸びればいい。得意分野を伸ばせば良い。

2)他には、アメリカの実力主義社会。出来る人がやればいい。ほとんどの人は負けてるんじゃないの。戦ってもいないの。勝ち抜く人って才能だけじゃなくて、それだけ努力してるの。努力しないである人より劣っている事を負けとは言わない。日本は、子供の時運動会で順位つけないとか、主役を複数立てるとか、その子が大人になったらいきなり競争社会。めっちゃ矛盾してるやん!っていつも思う。戦う術を持たない。特技を知らない。特技を有効活用できない。人気にある人、才能のある人、目立ちたい人、そうでない人、色々いるし。

3)部活シーズン化。勉強で飛び級認めるなら、スポーツでも特化しないと。勉強が出来ない子でスポーツが出来る子はどこで目立つの?どこで自尊心たもつの?ここやろ!

まず1つ目が
シーズン化→同じ事を繰り返す事による怪我や精神的な「燃え尽き」症候群を減らせる。

2つ目が、アメリカでは日本とは違い、誰でも望めば部活が出来るんでなはい。選ばれた物のみ。そうする事によって質の高い練習ができるし、才能のある人を伸ばせる。

3つ目が、シーズン化により違うスポーツを体験する→どれが自分に合ったスポーツかを見極めれるし、オフシーズンになって、まだそのスポーツがやりたかったら、レベルの高いクラブチームを探す → いろんなコーチに教えられるし、いろんなチームメイトとゲームができる。→経験値が上がる。→自分にあったコーチや環境を探せる。

でも、アメリカ人はみんなシーズンによって違うスポーツをやっていると思ったらそうではないけど。わずかのすごいできる子達。他の子はオフシーズンはクラブチームでプレイする。でも、出来る人が高いレベルでする事に何が悪いのだろう?

4つ目。じゃぁ、出来ない小達も楽しめる環境があればそれでいいんじゃないか?

学校のチームに入れなかった子達は、自分のレベルの合ったクラブチームに所属する。クラブチームも色々レベルがある。そうすれば自分に合ったレベルのチームに入れる。
例えば楽しみたいだけの子がガツガツの部活に入って卒業してもう絶対そのスポーツやらない、なんて良くある話。それも避けれる。

レベルに合った団体を選べば良いから、ずっとベンチなんて事も避けれる。そのクラブチームが所属する団体によって他のチームとのレベルも近いから、150−5で自尊心がぼろぼろなんてのも避けやすい。

さらに、クラブチームが増える事によって、練習場所を探す必要がある。放課後の体育館を借りて、地域に日本ならスキスキの税金無駄使いの体育館が予約で埋まる。お金が回る。学校もお金取りゃ良い体育館やスポーツに必要な維持費捻出顧問に払う特別手当捻出できる。さらに、もっと社会人にも貸して健康促進すればいい。ストレス発散すればいい。

子供がシーズンによって違うスポーツをすれば、いろんな物が売れる。親や子供はいろんなプロのスポーツを観に行ったり、グッズを買ったり。富の分散が起きる。このシーズンは野球に、このシーズンはバスケ、このシーズンはフットボールにお金を使う。アメリカでは当たり前。そうやって、お金がプロに回ればレベルが上がる。

レベルが上がると国際的な選手が出てくる。世界で活躍する事により、日本というブランドを宣伝できる。またお金が回る。スポーツによりお金が作れるとなると、アスレチックトレーナーやストレングスコーチ、監督にもしっかりお金が払える。さらに質が上がる。

プロスポーツのみ、全部のスポーツでもっと賭けありにしてもいいと思う。パチンコでタバコにまみれて、ずっと座ってるんなら、もっとスポーツに目を向けさしたらいいやん。政府はそこからがっぽり税金取って、お年寄り問題、子供の養育費、教育費、健康保険、安保にもっとお金使えるようにしたらいいやん。

アメリカを真似しろ!なんて思わない。日本ほど治安が良くて、国民保険で安心して病院行ける国はほとんどない。全部が全部アメリカ真似すると、日本の良いとこ消える。でも、良いとこはうまい事盗めないの?って思う。どうなんでしょう。

えらそうなコーチ、えらそうな研究者

こんにちは、
今回はちょっといつもとは違う話をします。世の中にはすごく偉そうで、自分こそが正しくて、自分はなんでも知っていると思って話している人がいますよね。
みなさんはそういう人はどう思いますか?僕は、そういう人は全く信じていません。

よく、研究者で名前が売れている人で偉そうな人を見かけます。僕も、一度運動学習の学会で「俺の事をしらないのか」と怒られた事があります。
今日話すのは、愚痴ではなく、キネシオロジーという学問についてです。

キネシオロジーとは元々体育学です。しかし、科学の発展と共に人間の体とスポーツを生物学的に見たり、生理学的にみたり、解剖学的に見たり、物理的に見たりして、色々分野が発達していきました。そこから、スポーツ生理学やスポーツ科学が発展し、バイオメカニックスが発展し、スポーツ心理学者が発展し、運動学習が発展しました。一つの一つ分野はそれぞれ発達し、世界でもトップの研究が行われているのがアメリカです。
でも、研究者はその一つの分野を極めることしかできません。

でも人間の発達というのは、多面的なのです。つまり、100あるピースのパズルの一つのピースだけを極めるのが研究なんです。それで、その一つのピースから全体のパズルを想像します。道を極めるってそんなもんなんです。対象物が人間である限り。現場で働くアスレチックトレーナーやストレングスコーチ、そして各スポーツのコーチもそのピースの一つなんです。
つまり、一つのピースもしくは2つ、まれに3つのピースを深く知る事しかできないのです。他は浅くしか学べません。例えばバイオメカニックスの研究者と運動学習の研究者の多くは嫌い合っています。まず、元にある考え方が違うからです。さらにバイオメカニックスは数字しか信じません。腕の角度やスピードなど。体のみを見ます。逆に運動学習の研究者は首より下は結構どうでも良くて、その上(脳)に主に興味があります(もともと運動学習の起源は心理学です。だから僕のしてきた勉強もそのほとんどが生理学とスポーツ心理学です)。筋肉を動かすのは脳だし、学習が起きるのは神経発達だからです。でも、どちらも正しい事もあるし、バイオメカニックスで説明できる事が運動学習でできなかったり、その逆もあります。

だから、これからの時代、今までそれぞれで発展して来たそれぞれの分野の知識を総合的に考てて助け合う必要があるのです。
今まで言った事を全部考えてみてください。一つのピースしか知らない我々がどうやってあんな偉そうになれるのでしょう?もっともっと謙虚に学ばないと、日本のスポーツ界の発展は遠のくばかりです。こういった事も含め、エイそうな人はなんてかわいそうな人なんだろうって思います。

ストレングスコーチとアスレチックトレーナー

こんにちは
今日はストレングスコーチとアスレティックトレーナーについて話したいと思います。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチはアメリカでは選手に筋トレやコンディショニングを教えるトレーナーの事です。多くのアメリカのストレングスコーチはNSCA(National Strength and Conditioning Association)という組織のCSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist)という資格を持っています。これは、キネシオロジーやそれに関する学士号を持っていれば、テストを受けれます。

アスレティックトレーナー(AT)
ATというのは、スポーツ選手を主に怪我の予防、処置、リハビリなどをスポーツドクターなどと共にするトレーナー達です。ストレングスコーチとは違いATになるにはBOC、つまり国から認められたプログラムがある大学もしくは大学院に入って卒業し、そして国家試験を受けて通らないといけません。

アメリカには大学とプロのレベルではストレングスコーチとATと両方いているのが当たり前です。しかし、高校などでは、ストレングスコーチかATのどちらかしかいない、というのはよくあります。
日本では、ATとCSCSを両方持っている、もしくはATを持っている事がほとんどの条件となっているでしょう。その理由は、ATは怪我のasseessment(査定?)をする事ができるからです。ストレングスコーチは国家資格ではないのでできる事はかなり限られていると言っても良いでしょう。ほぼ全てのケースにおいてどちらかしかいない理由はお金でしょう。
よくある間違い
しかし、多くの人はATとストレングスコーチの違いをほとんどわかっていません。確実に言えるのは、ATとストレングスコーチは大学で勉強する内容や経験は全く違うと言う事です。僕はストレングスコーチとして思う事は、日本にはもっとストレングスコーチのバックグラウンドを持った人が増えないといけないと思います。ATが悪いと思った事もないし、逆にATは絶対にスポーツの現場に必要な存在だと思います。しかし、スポーツ選手の筋力をあげたり、フォームや技術を上げたり、コンディショニングのスペシャリストはストレングスコーチであるし、教科書で学ぶ事以上に現場で経験してきた事が違います。

それはATも同じ事。ストレングスコーチがATの真似ごとのような事しても、実際にテーピングしてきたり、けが人を見て来た数が違う。つまり、二つの現場は違うと言う事です。しかし、怪我を見れるトレーナーは予算のない日本では重宝されます。しかし、自分の意見はパフォーマンスを上げる事と、怪我を最小限に抑える、この2つの方向両方を強化して初めて日本のスポーツが発展するのだと思っています。「アジア人は欧米の人と体格が違うから仕方がない」というのは、完璧な勉強不足です。スナッチやジャークの正解ランキングのほとんどは中国とイランが占めています。ほとんどの人は違いがわからないし、「キネシオロジーという同じ学部にいたのだから、筋トレも教えれるだろう」という安易な考えが、まだはびこっていると思います。

アメリカの悪いところ
ストレングスコーチはストレングスコーチとのつながりが強く、情報も入るし、普段目に通すのもストレングスの話でしょう。ATもAT同士でつるむでしょう。専門性も持った人たちが増えるのは、その分野がより根深く研究され、洗練されていくので良い事だと思います。しかし、今キネシオロジーは専門性が強くなりすぎて、他の分野とのコミュニケーションや情報交換、勉強会は皆無。日本人は対話や相手の意見を尊重する文化がすごく強いと思います。違う分野の情報や知識、経験を分かち合ってより良い環境をスポーツをする人、運動をする人に提供できるのは実は日本の文化ではないかと思っています。

部活制度とスポーツの発展

こんにちは
今日は日本の部活制度に偏見丸出しで自分の意見を言いたいと思います。
まず、自分はアメリカに留学しているからアメリカがすごいと言いたいわけではありません。日本には教育、文化、スポーツ、あらゆる面で世界に誇れる素晴らしいところがあると思います。だから、他の国を真似るんじゃなくて、他の国の良いところをどんどんパクって、いいとこ取りして行けばいいんじゃないかなって思っています。

1)部活制度について
日本は基本的に部活は希望すれば誰でも入れて(大学以外)、学校の先生が顧問を務め、一人の生徒は一つのスポーツだけをします。さらに、中、高において、クラブチームはほぼ存在しません。
アメリカは、まず選ばれないと部活には入れません。そして、一人の生徒が他の部活をやっている事はまれにあります。さらに、中、高からクラブチームは以上な数あります。
スポーツと言うシステムにおいて、僕は、アメリカのシステムをパクっていいと思っています。
• まず、スポーツをシーズン化してしまえばいいと思います。なぜかと言うと
a)シーズン化する事によって、生徒がいろんなスポーツを経験できます。だから、その子が本当に好きなスポーツ、本当に向いているスポーツに出会えるチャンスが多いと言う事です。
b)さらに、いろんなスポーツによっていろんな体の使い方をし、怪我を防ぐ一番の方法だと思います。
c) さらに、親が子供を連れて行くスポーツはなんですか?親が好きなスポーツ、もしくは親がやっていたスポーツの可能性が大でしょう。子供がいろんなスポーツをしていれば、その子達が大人になった時、例えばその人がサッカーと野球をやっていたら、子供をサッカーと野球に連れて行くでしょう。そうなると、お金はサッカーと野球の2つ両方に落ちるわけです。2つのスポーツが潤う、経済が違う分野に循環すると言うシステムができます。逆に親が子供のスポーツを見て好きになるケースも当然あります。子供が複数のスポーツをしていると、親も複数のスポーツを好きになり、複数のスポーツにお金を使う。部活、プロスポーツを完全シーズン化することによって、今まで、一つのスポーツに入っていたお金が複数に渡るという事です。

• 部活はレベルに応じてセレクションすべき、そしてお金をとるべき
部活をセレクション制度にして、人数制限をする事によるメリット。
a) まず人数が多いと、一人一人のプレータイムが少なくなります。プレータイムを確保するには、人数を制限する事です。
b)では、あふれた人達はどこにいけばいいか?クラブチームに行けば良いのです。クラブチームを作れば、体育館や大会の為にまた経済が動きます。無駄に税金を使っていた区民体育館や市民体育館にお金が回るし、小、中、高も部活動以外の時間をお金を取ってクラブチームに貸し出せば良いのです。そうする事によって、道具や、管理費、部活動費をまかなう事ができます。

さらに、部活動がセレクションになることにより、かなりレベルの高い者のみが部活でスポーツをします。クラブチームでは、その能力に応じた団体やトーナメントを作れば、「楽しむためにやりたい」という子もできるし、顧問に無理矢理やらされて、将来もう絶対やらないという事も避けれる上、同じレベルの子達が集まるのでぼろ負け、ボロ勝ちで自信や自尊心を大きく傷つける事が避けれます(勝ち負けがある事がスポーツですし、そこから学ぶ事があるから、別に悪い事だとは思いませんが)。

レベルに応じて団体があれば、今までプレータイムがなかったはずの子供達がずっとプレーできることになります。本人がまた上のレベルで挑戦したくなったら、レベルの高い団体に所属すればいいのです。もしかしたら、次の年、部活のセレクションに受かるかもしれません。アメリカでは部活に受からなかった子供がクラブチームでプレーしたり、監督が「ここの組織は他のチームもこのチームもレベルが低いから、君ならもっと違うところでプレーした方がいいよ」とか「君の今のレベルじゃこのチームに入っても試合に出れないよ」とかざらにあります。

さらに、部活のシーズンが終わってオフシーズンもプレーしたければ、レベルの高いクラブチームがある団体に所属して同じスポーツをずっとすると言う選択肢もあります。子供達は、一年を通して、違うチームメイト、違う相手、いろんなコーチから教わるため、さらにレベルが上がるし、自分に合うところを探せるというメリットもあります(チーム、コーチ、環境、レベルなど)。

さらにクラブチームが増え、学校の体育館のスケージュールがタイトになると、4時間5時間も練習して、オーバーワークで亡くなると言うようなあり得ない問題を解消できます。基本的に部活もクラブチームも1時間30分〜2時間。それ以上の練習は意味がないし、質を求めるべき。それができないのはコーチと多すぎる人数の責任。

2)コーチと顧問、そして経済
コーチにしても、チームが増えると、コーチの増えます。若い経験のないコーチが経験を積む機会を増やすきっかけにもなります。コーチが増えるにつれ、コーチの資格試験の質(スポーツ知識、スポーツ倫理、怪我の対応など)も上がり、よくニュースで見る悲しい事件も減るし、スポーツのレベルは確実に上がります。

部活動の先生も、休みの日を返上してプライベートもない生活を強いられるのがいやで、質の高い教師離れが起きるのです。だから、休日に働いているのですから、その分の見返りを渡すべき。部費を取って。顧問が見つからないなら、外部コーチに払えばまた、経済が動く。子供を預けるのだから、外部コーチには契約書によって法的拘束をする。そうする事によって、またスポーツと法という倫理が産まれる。お金が必要なら、お金がない人はどうしたらいいという、問題ができてくる。そこで、スポーツ奨学金制度など、経済的に余裕のある人々が払ってあげれる、才能を伸ばせるチャンス、才能と経済が出会うチャンスが産まれる。そこで、さらにスポーツの発展が見込める。

要は、スポーツと健康、運動を促進するにはお金が回る、そして競技人口を増やすシステムが必要なわけで、政治家と中体連、高体連の癒着を解消し、部活制度の編成をして、クラブチームを増やす事によって、日本のスポーツが発展するのだと思います。