こんにちは
今日はアメリカでの経験で特に記憶に残っている話をします。その一つがあまりにも無謀だったアメリカ西海岸縦断の経験でした。当時4年制大学を卒業したてで、大学院に行く前に何か人に話せる、自分には無理だと思っている事をしたかったんです。そして、寂しがりで弱かった自分は一人で何かをしたかったんですね。そこで、電車でサクラメントまで行って、サクラメントからLAまで約500マイルの道を自転車で一人で行こうという計画を立てました。
計画と行っても決めただけで、ほとんどなにもトレーニングもせず、地図も持たず、具体的な計画もせず行きました。
初日、サクラメントからサンフランシスコへ。予定では80マイル(128キロ)ぐらい走る予定だったんですが、野を超え、

海を越え、していると。。。。
迷いました。途中、人生で見た中で一番危ない町を通り過ぎました。まず赤信号で止まったら確実にやられるのはわかりきってきたので、全部、無視。明らかにタクシーの運転手じゃない人がガラスの割れたタクシーを黒人6人で乗り回し、道路のど真ん中をゾンビみたいに歩く浮浪者達。集まって、わけのわからんものを大金と交換している黒人達。体中のアラームが警報鳴らしまくりの中とりあえず走り抜き、迷い。結局予定より4時間ぐらい遅れて、120マイルも走り(約193キロ)も走りサンフランシスコ到着。ホステルという安くていろんな人と一緒に部屋を共有して寝るような場所で一泊。
次の日、雨の中サンフランシスコの町を通り抜け、
坂をのぼり、、、海岸沿いの道路に辿り着きました。
そこで、まさかの事態。3、4時間走ったところで、大雨、豪風。30cm先も見えないほどの雨に打たれ、10cmぐらい横を車が走り、そんな中地面にあった溝にズボッ!。。。鞄が車輪に絡まり、1時間かけてやっと走行可能な状態。
そこで、まさかの事態。頭が働かず、身体が無意識にガタガタ震える。低体温症の初期症状。やばい、自転車を乗る気力もなく押して歩いていると、もうだめだと思ったところで海沿いのレストラン発見!もちろんそんな嵐で開いているはずもなく、、、でも身体がフラッと無意識に裏の駐車場へ。すると、そこにプロパンガスを交換していたメキシコ人発見! 助けを請い、トラックにバイクを乗せてもらい、近くの小さな町へ連れて行ってもらいました。
そこで、たまたまスタバで救急隊の人たちとばったり。毛布をもらい、コーヒーを飲み。なんとか大丈夫。気も心もぼろぼろでバスを乗り継ぎ、電車を乗り、町へ。そこで、一泊。
次の朝、買い物をしていると、ある事に気づく。命綱の鞄がぼろぼろに。。。もう服も食料も入れれない。はぁ、、数時間悩み、結局諦める事に。旅はサクラメントからサンホゼという町までで終わりました。
帰り、サンタバーバラと言う町で休憩をして、結局電車でLAに帰ってくる事に。人生初の一人旅は苦い失敗で終わりました。まぁ、その一年後自転車で仕事に行っている途中で車に敷かれ、もう自転車はやめましたが、いつかまたこんな変な旅をしてみたいものです。
ちなみに、僕が無意識に駐車場の裏にいったあたりと日本にいた大好きだったおばあちゃんが亡くなった時はほぼ一緒だった気がします。なんか、ばぁちゃんに助けられたな。。写真はサンタバーバラで撮ったもの。

計画と行っても決めただけで、ほとんどなにもトレーニングもせず、地図も持たず、具体的な計画もせず行きました。


海を越え、していると。。。。
迷いました。途中、人生で見た中で一番危ない町を通り過ぎました。まず赤信号で止まったら確実にやられるのはわかりきってきたので、全部、無視。明らかにタクシーの運転手じゃない人がガラスの割れたタクシーを黒人6人で乗り回し、道路のど真ん中をゾンビみたいに歩く浮浪者達。集まって、わけのわからんものを大金と交換している黒人達。体中のアラームが警報鳴らしまくりの中とりあえず走り抜き、迷い。結局予定より4時間ぐらい遅れて、120マイルも走り(約193キロ)も走りサンフランシスコ到着。ホステルという安くていろんな人と一緒に部屋を共有して寝るような場所で一泊。


そこで、まさかの事態。3、4時間走ったところで、大雨、豪風。30cm先も見えないほどの雨に打たれ、10cmぐらい横を車が走り、そんな中地面にあった溝にズボッ!。。。鞄が車輪に絡まり、1時間かけてやっと走行可能な状態。
そこで、まさかの事態。頭が働かず、身体が無意識にガタガタ震える。低体温症の初期症状。やばい、自転車を乗る気力もなく押して歩いていると、もうだめだと思ったところで海沿いのレストラン発見!もちろんそんな嵐で開いているはずもなく、、、でも身体がフラッと無意識に裏の駐車場へ。すると、そこにプロパンガスを交換していたメキシコ人発見! 助けを請い、トラックにバイクを乗せてもらい、近くの小さな町へ連れて行ってもらいました。
そこで、たまたまスタバで救急隊の人たちとばったり。毛布をもらい、コーヒーを飲み。なんとか大丈夫。気も心もぼろぼろでバスを乗り継ぎ、電車を乗り、町へ。そこで、一泊。
次の朝、買い物をしていると、ある事に気づく。命綱の鞄がぼろぼろに。。。もう服も食料も入れれない。はぁ、、数時間悩み、結局諦める事に。旅はサクラメントからサンホゼという町までで終わりました。

ちなみに、僕が無意識に駐車場の裏にいったあたりと日本にいた大好きだったおばあちゃんが亡くなった時はほぼ一緒だった気がします。なんか、ばぁちゃんに助けられたな。。写真はサンタバーバラで撮ったもの。
0 件のコメント:
コメントを投稿