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目標

今、アメリカは深刻な肥満大国になっています。日本では、逆に深刻なカロリー摂取不足になっています。肥満は、糖尿病、ガン、総卒中、心筋梗塞、神経系統の病などの原因となっています。僕のアプローチは、「運動学習」という学問からこういった問題の改善に貢献することと、スポーツの発展に貢献する事です。

かつて「体育学」だったキネシオロジーは運動生理学、バイオメカニックス、スポーツ心理学の発展により、多岐にわたってスポーツや健康、運動に関する研究を進めて来てきました。運動する事が、病気を予防する事に繋がったり、病気になった人たちも運動によって症状が改善されたり治ったりという結果や、研究はもう数えきれないほどあります。さらに、運動はうつなどの精神面の改善にも繋がるという研究結果もたくさんあります。

• 人は、成長期を経て自分の肉体的ピークを迎えると(18〜20歳前後)、あとは下っていくしかありません。これは、生物として当たり前のことなんです。
• 運動に興味があろうがなかろうが、どれだけテクノロジーが発展しようが、音楽をするなり、絵を描くなり、旅行に行くのにも、仕事をするのにも、健康でなければできないというのは当たり前。
• 10〜20年後、子供が産まれて、子供と遊んだり走り回ったりできる体でいるには、30〜40年後退職した時、好きなところへ好きな人と好きな時にいける自分がどれだけ幸せでしょうか?助けを借りずに、自分の足で。

食事と運動によって、全て良い事が起きる可能性があるのに、なぜ人は運動しないのでしょう?わかっているのに人は運動をしない。これはスポーツに関わる人、運動、健康に関わる人に取って大きな課題となっています。

要素は、数えきれないほどあると思います。僕は運動学習の知識を使ってこういった問題に関わっていきたいと思っています。運動学習とは、どうやって人は体を動かしたり、物を扱ったりするのを学ぶのだろう、どういったトレーニングがより効果的そして効率的にそういった動作(走る、飛ぶ、蹴る、投げる、打つ、などなんでも)を教えれるだろうと言った事を勉強する学問です。

小さい時に、教える側がより効果的で効率の良い教え方をすると、運動が「好き」になる。人は嫌いな事はなかなかしません。だからこの、「すき」が大事だと思います。さらに、基本的な能力を小、中の間につけてあげる事によって、自分が本当に才能のあるスポーツを選べるし、将来趣味でスポーツをやる時にいろんな選択肢があるし、いろんな事に挑戦できます。さらにいろんなスポーツをする事によって、同じ動作を繰り返しする事を防ぎ、怪我の予防にも繋がります。僕はこういったアプローチから、何か日本に貢献したいと思っています。

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