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英語を学ぶ事について

こんにちは
今日は英語について語りたいと思います。

留学と英語
まず英語において簡単に日常での会話(リスニングとスピーキング)と学校や仕事での英語(ライティングやリーディングなど)があるでしょう。

英会話
留学すると日常会話は勝手につくでしょう。自分の場合は元々耳が悪いのでリスニングが大きな壁でした。

コツ
•ドラマ
ドラマで英語字幕付きでドラマを見まくって、そのうちに字幕なしに切り替えてみましょう。始めは何言っているかわかりませんが、ドラマは展開が読みやすく、出てくる単語も日常で使われるものばかりです。友達との会話はキャッチボールですが、ドラマは一方的にシャワーのように英語を浴びるので、短期間でリスニングを伸ばせると思います。
•友達
いろんな人と友達になるのがいいと思います。英語には白人が使うような英語、黒人が使うような英語、丁寧な英語、スラングなどいろいろあります。僕は良いやつだけど、どうしようもない飲んだくれとか遊び好きの友達やそのちょい悪友達からスラングや悪い言葉、下ねたなどをほぼ全てアメリカ生活の始めの1ヶ月ぐらいで学びました。黒人の英語は音楽やバスケで、普通の英語は学校や日本語に興味があるアメリカ人とかから学びました。日本や日本語に興味がある人だと、始めから向こうは自分達に興味があるし多少日本語を知っていたりするので、とても良い先生です。

プロフェッショナル英語
日本の英語教育は本当に残念な結果になっていると思います。今、英語が喋れないのはやっぱり損だと思います。自分の意見を言える人を育てるべきだと思います。自分の意見を言えない事はアメリカの感覚として致命的です。僕は研究のために学会に行くたびに日本人の学生や教授と会いますが、みなさん英語を喋れないので他の国やアメリカの教授達とコミュニケーションが取れないし、プレゼンテーションによる研究発表ができません。つまり、日本がスポーツ界で研究に異常に遅れているのは日本人ができないのではなくて、英語で自分の研究を話せないからです。日本人の研究ははっきり言ってすごいと思います。でも、日本でしか行われないので、考えや情報、あらゆる面で閉鎖的です。

英語教育
じゃあ、どうすればいいかと言うのは色々な要素があると思いますが、自分はやっぱりとりあえず、英語においては日本人は会話力とライティング力が必要だと思います(自分の意見を言える力)。文法は勉強でなんとかできるからです。アメリカに住めば住むほど文法と言うのは大事になってきます。でも、とりあえず喋る勇気がないと前に進みません。

そして、自分の意見では日本人として留学する限り、日本語というのは本当に大事になってくると思います。自分は22歳で初めてアメリカに来ましたが、高校からアメリカにいるとか、産まれてからの環境でバイリンガルとかではリスニング、発音、いろんな部分において伸びるスピード、英語の力と言う面では全く違います。
日本人として生まれ育った限り日本の文化や日本での経験、自分の経験を元に論理を建てたり、考て話すわけです。結局のところ、ただ「話せる」だけでは薄っぺらさは確実に相手にわかります。それよりも、自分の意見をしっかり言える、論理的に考えたり、聞いた事を理解して自分の意見に反映する「日本語」能力が必要になるのです。ですから、日本語教育や国語教育にもっと力を注ぐのがいいと思います。英語力は努力で後付けで勝手についてきます。

発音について
これについてはいろんな意見があると思いますが、僕は実は発音はすごく大事だと思っています。だって、何言ってるかわからなかったらまず伝わらないし、聞く気もしません。人が友達や群れを作る時、人は「共通点」を探します。だから、白人は白人でつるむことが多いし、スポーツを好きな人は好きな人同士でつるむ事が多いです。発音も似ています。「伝えられればいい」、「情熱が一番大事」。ごもっともです。正解だと思います。ですが、発音が悪いと「外国人」というレッテルが貼られ輪の中からはみ出る事があるのも事実です。僕は発音は本当に大事だと思います。

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