こんにちは
今日はジュニアカレッジと4年制大学について自分の経験を話したいと思います。
アメリカにはジュニアカレッジ(コミュニティカレッジとも言う)という日本で言う短大のようなシステムがあります。アメリカの大学を卒業するには約120単位が必要で、そのうちの半分は一般教養(歴史、英語、数学、経済など)です。
ジュニアカレッジ(JC)
ジュニアカレッジはそのうちの一般教養(約60単位)のクラスを取れる学校です。
そこを卒業すると日本ではないAssociate degreeというのが取得できます。残念ながら日本にはこういう中間教育機関がないので日本に帰るとこれは高卒扱いになってしまします。利点としては、
そこを卒業すると日本ではないAssociate degreeというのが取得できます。残念ながら日本にはこういう中間教育機関がないので日本に帰るとこれは高卒扱いになってしまします。利点としては、
1)高校卒業資格がいらない、つまり、ここを卒業すれば高校を卒業していなくても卒業したことになります。そして、4年制大学に編入を申し込みできます。4年制は高校卒業資格かこのAssociate degreeが必須条件です。
2)いろんな環境の人がいる。大人や、働きながら、仕事や子育てで勉強する時間が何年もなかったけど、また勉強したい、などいろいろな人がいました。
3)専門学校を兼ねている。日本で言う専門学校はだいたいJCにあります。コスメ(メイク、美容師)やナースのプログラムなどいろいろあります。だから、留学生の目標によっては4年制大学を目指さずに、JCに行く人たちもたくさんいます。ただ、難しいのは、Associate degreeではグリーンカードを申請できないので、多くのアメリカに残りたい留学生はここを卒業した後のビザに苦しみます。
4)学費が安い。
JCを卒業すると(もしくは必要単位をとると)4年制大学にTranfser(編入)という形で申し込みができます。ちなみに僕もこのやり方で学位を取りました。だから実際4年制大学にいたのは1年半でした。
4年制大学
カリフォルニアの公立は州立大学(California State University)とUniversity of Californiaと二つあります。
州立はCSUと言う名で後に地名がつまり。CSUロサンゼルスだとCSULAなど。僕はCSU, NorthridgeなのでCSUN(シーサン)でした。
日本でも有名な大学はUCの方でしょう。UCLAやUCバークレーなど。
州立はCSUと言う名で後に地名がつまり。CSUロサンゼルスだとCSULAなど。僕はCSU, NorthridgeなのでCSUN(シーサン)でした。
日本でも有名な大学はUCの方でしょう。UCLAやUCバークレーなど。
簡単な違いは、入る難しさです。特に編入となるとかなり難しいです(GPAなど)。しかし、アメリカも日本と一緒で学部によって全く違います。ただ、アメリカは日本と違い、違う学部で卒業して全く違う職種に着くと言う事はほぼないので、勉強したい学部を目指さないと将来本末転倒になると思います。
UCはResearch instituteなので研究など、学力にお金と力を注いでいます。CSUはキネシオロジーで高い学力が必要な場所はほぼないですが、インターンなどで実践力や現場での経験を身につけるには良い大学だと思います。
他の違いは、多くのUCは一年に3学期あるので、すごい忙しいイメージがあります。一学期が9〜12週間程しかありません。
CSUは2学期(日本と一緒)なので一学期が16週間あります。ですので、授業が割とゆっくり進んでいきます。
CSUは2学期(日本と一緒)なので一学期が16週間あります。ですので、授業が割とゆっくり進んでいきます。
他のUCとCSUの違いは、学費が全く違います。UCは私学と同じぐらい高いので、僕は始めからUCに行きたいなど頭にもなかったです(まずそんな賢くもないし)。
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