こんにちは
今日はフィードバックと運動学習について話したいと思います。フィードバックとは例えばバスケットでシュートを打った後にコーチが、「今のは膝の使い方が悪かった」とか、「ちょっと右にずれてた」など、パフォーマンスの後に情報を与える事です。
端的に研究をまとめると、フィードバックは身体の動きを教えるのにとても有効だと言う事です。つまり、何も言わないより、ちゃんとした情報を与えてあげると、物を学ぶのを助ける役割を果たします。
フィードバックには2つの種類があります。KR (knowledge of results)とKP(knowledge of performance)です。
KR: knowledgeは知識、results は結果、ですので物事の結果についての情報を教える事です。例えば、「入った」「ミスした」とか「あたった、外れた」などの情報や、「10センチ右にずれた」など、少し詳細な情報も含め、結果に関する情報を与えることをKRを与えるといいます。
KP: performance はパフォーマンス。つまり、パフォーマンスについて何か選手が動作をした後に指導する事をKRといいます。
例えば「肘が上に向いていた」とか、「腰が下がってなかった」と言うような情報の与え方になります。
今日はKRについて話したいと思います。
ご覧になった例で、例えばバスケットのシュートで入ったかどうかという情報は本当にパフォーマンスを上げるのでしょうか?答えは単純。KRは状況によって有効かが変わります。
つまり、パフォーマーにとって結果が明らかな時、KRは役に立ちません。なぜなら、私達には「感覚」があるからです。シュートを打って目で見て入ったかどうかわかりますよね?この場合「入った」というKRの情報は無駄ですよね。だからパフォーマンスの向上に繋がりません。
では、どういう時にKRが役に立つか。大きく分けて3つのパターンがあります。
1)パフォーマーが結果が見えない状況、状態の時。例えば、ゴルフで木を超えた向こうにボールがグリーンに乗ったか、や、パフォーマーが盲目で結果が見えない時にKRはその効果を発揮します。この場合、自分がやった事が自分でわからないため、コーチからのKRによって今やった感覚と結果の「ずれ」を情報として使います。その情報を元に次のパフォーマンスをこうしようとか考えるわけですね。
2)パフォーマーが結果の違いに気づかない時。では、野球やバスケ、陸上などほとんどの競技が結果をはっきりわかるシステムですね。だからKRは無駄?いいえそんな事ありません。例えば、ウェイトトレーニングや短距離のフォームなど、複雑すぎてパフォーマーにはわからない微妙な差というのもありますよね。健常者であれば、感覚はもちろんあるのですが、微妙な足や腰の位置などはコーチなどの専門家にしかその違いがわからないときがありますね。そういう時に「今のはよかった」などの単純なKRは効果を発揮するのです。
3)モチベーション:フィードバックにはなぜパフォーマンスを上げれるかという理由がいくつかあります。その一つが、モチベーションです。「今のはよかった」、「よくできてた」などのKRはパフォーマーのモチベーションを上げる機能があるのです。だから、練習にもっと集中する→パフォーマンスを上げる、という事です。
以上のように、全ての技術にKRが必要かどうかは何をやっているか次第と言う事ですね。筋トレやスポーツを教えるときは以上の3つの事を考て、KRを与えてみてください。2弾ではKRについて、もう少し詳しく違う状況などを話してみます。
今日はフィードバックと運動学習について話したいと思います。フィードバックとは例えばバスケットでシュートを打った後にコーチが、「今のは膝の使い方が悪かった」とか、「ちょっと右にずれてた」など、パフォーマンスの後に情報を与える事です。
端的に研究をまとめると、フィードバックは身体の動きを教えるのにとても有効だと言う事です。つまり、何も言わないより、ちゃんとした情報を与えてあげると、物を学ぶのを助ける役割を果たします。
フィードバックには2つの種類があります。KR (knowledge of results)とKP(knowledge of performance)です。
KR: knowledgeは知識、results は結果、ですので物事の結果についての情報を教える事です。例えば、「入った」「ミスした」とか「あたった、外れた」などの情報や、「10センチ右にずれた」など、少し詳細な情報も含め、結果に関する情報を与えることをKRを与えるといいます。
KP: performance はパフォーマンス。つまり、パフォーマンスについて何か選手が動作をした後に指導する事をKRといいます。
例えば「肘が上に向いていた」とか、「腰が下がってなかった」と言うような情報の与え方になります。
今日はKRについて話したいと思います。
ご覧になった例で、例えばバスケットのシュートで入ったかどうかという情報は本当にパフォーマンスを上げるのでしょうか?答えは単純。KRは状況によって有効かが変わります。
つまり、パフォーマーにとって結果が明らかな時、KRは役に立ちません。なぜなら、私達には「感覚」があるからです。シュートを打って目で見て入ったかどうかわかりますよね?この場合「入った」というKRの情報は無駄ですよね。だからパフォーマンスの向上に繋がりません。
では、どういう時にKRが役に立つか。大きく分けて3つのパターンがあります。
1)パフォーマーが結果が見えない状況、状態の時。例えば、ゴルフで木を超えた向こうにボールがグリーンに乗ったか、や、パフォーマーが盲目で結果が見えない時にKRはその効果を発揮します。この場合、自分がやった事が自分でわからないため、コーチからのKRによって今やった感覚と結果の「ずれ」を情報として使います。その情報を元に次のパフォーマンスをこうしようとか考えるわけですね。
2)パフォーマーが結果の違いに気づかない時。では、野球やバスケ、陸上などほとんどの競技が結果をはっきりわかるシステムですね。だからKRは無駄?いいえそんな事ありません。例えば、ウェイトトレーニングや短距離のフォームなど、複雑すぎてパフォーマーにはわからない微妙な差というのもありますよね。健常者であれば、感覚はもちろんあるのですが、微妙な足や腰の位置などはコーチなどの専門家にしかその違いがわからないときがありますね。そういう時に「今のはよかった」などの単純なKRは効果を発揮するのです。
3)モチベーション:フィードバックにはなぜパフォーマンスを上げれるかという理由がいくつかあります。その一つが、モチベーションです。「今のはよかった」、「よくできてた」などのKRはパフォーマーのモチベーションを上げる機能があるのです。だから、練習にもっと集中する→パフォーマンスを上げる、という事です。
以上のように、全ての技術にKRが必要かどうかは何をやっているか次第と言う事ですね。筋トレやスポーツを教えるときは以上の3つの事を考て、KRを与えてみてください。2弾ではKRについて、もう少し詳しく違う状況などを話してみます。
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