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アメリカの大学のシステム、大学ランキング

こんにちは
今日はアメリカの大学のシステムについて話したいと思います。
アメリカの大学のシステムはほとんど日本の大学のシステムと似ています。

簡単な図は左のようになります。一般教養の単位が60単位程で自分の専門単位が60単位程で成り立っています。前のブログで紹介した通り、約120単位で卒業できるようになっていますが、その前にAssessment testと言うのを受けます。これは違うブログで紹介しましたが、数学と英語の試験です。卒業するまでに必要なレベルがあるのですが、このテストによってどこから始められるかが、決まります。つまり、高い点数を取れば上から始められるので、余計なクラスは取らなくて良いのです。

さらに左2つの濃い青の部分がジュニアカレッジでも4年制大学でもどちらでも取れる単位です。一番右の単位は4年制大学でしか取れません。

大学によってどこにお金と力を注いでいるかが違うので自分のやりたい事をしっかり決めて大学を決める事をお勧めします。

大学の入りやすさ、入りにくさ、大学ランキング

これは色々な調べ方がありますが、一番早いのはウィキペディアです。例えばUniversity of California, Los Angelesと調べてみてください。日本人がなぜか良く知るUCLAです。そこで、"Acceptance rate"という所を見てください。18%とのっています。この数字が低ければ低い程入りにく、つまり難しい大学、ということになります。

しかし、これは一般的に、と言う事です。どういう事かと言うと学部によって大きな差があります。例えば私の卒業したCalifornia State University, Northridge。46%とあります。しかし、Engineering (エンジニア)は世界でも有数の大学なのでこの数字は比較になりません。

さらに、U.S. Newsがやっているcollege rankingsというのでも調べられます。http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/best-colleges/rankings/national-universities

他には、AIERと言うサイトもあります。
https://www.aier.org/cdi?gclid=Cj0KEQiAv4jDBRCC1IvzqqDnkYYBEiQA89utor2uxRUfwEKyQnHC4M82F7fEuqvh2FilYkqVhkAWIV8aAm-78P8HAQ

しかし、ここで要注意なのは、何をもってランキングを決めているか、と言う事です。
例えば、どれだけ論文が発表され、その論文がどれだけ世の中で使われているか、というのを元にランキングを発表している所もあれば、生徒に使っているお金、入りにくさ、教授:生徒の比率など、様々な要素を総合的に見てランキングをつけている所もあります。

どこのランキングも要素を発表しているので、何を元にしているか、というのをしっかり見極めて調べてみてください。

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