Translate

アメリカの大学入学(申し込み)に必要なもの

こんにちは
今日はアメリカの大学にどうやって入るか、そして何が必要かを簡単に解説していきます。

まずは語学学校の話をした時にも紹介しましたが、大学に入る経緯はいくつかの方法があります。
左の図のように語学学校からジュニアカレッジに入り、4年制大学に編入する方法と4年制大学に直接入る方法があります。どっちが良いかなどは語学学校のブログを読んでみてください。




アメリカの高校から入る場合、アメリカ人は以下の物が必要になります。
1)推薦状(大概2〜3通)
2)エッセイ(志望動機、将来の方向性など)
3)ACT or SAT(英語と数学のテスト)
4)成績証
5)面接(たまに)
6)申し込み代
推薦状は誰からもらわないといけないかは条件の項目に書いてあります。エッセイは大体1〜2ページと指定されます。ここで文法、熱意、将来性、論理性なども見られます。3)は日本で言うところのセンター試験です。この結果によって大体どの大学に行けるかの選択を狭められます。成績証はアメリカではA,B,C,D, Fの5段階。最後の面接は私学や超有名大学などのステータスの高い大学に見られます。

日本人が留学する場合(学士号):
日本人が大学に申し込みする場合、上の1)、2)、4)、5)6)が必要です。3)は必要ありません。しかし、その代わりに、TOEFLの成績を提出する必要があります。大学によって必要な最低点数が違うので良くチェックしてください。
さらに、成績書や推薦状、もちろんエッセイも全て英語で提出します。最近の大学はほとんどがオンラインで出来ます。

これらに加え、銀行口座が必要になります。これはアメリカでも日本の口座でもいいですが、留学生は1年生活できるだけのお金と学費を払えるだけのお金があるかというのを提出しないといけません。これも大学によって口座内に必要な金額が違うので注意してください。
その他、細かい話をすると、免疫の証明(結核など)、パスポートのコピーなども必要になります。どの免疫が必要かは州によって違うのでよく調べるようにしましょう。

先の図に戻ると、授業料はジュニアカレッジの方が安いし、必要なTOEFLの点数もグンと低いです。しかし、ジュニアカレッジを修了すると、編入の手続き、つまり、4年制大学にまた申し込みしないと行けません。このプロセスは上のプロセスと全く同じになります。

一番面倒なのは、英文への変換でしょう。免疫、銀行残高、成績証、などを英文に訳すのには普通より時間が掛かります。
これらのすべての情報は領事館と行きたい大学のウェブサイトに乗っていますが、まとめるとこのようになります。
日本人留学生が語学学校に行くほとんどの理由はこのTOEFLの点数をクリアするためでしょう。まぁ、これ以外にも日本の大学に所属していれば交換留学という手もあります。学べる事は違いますが、いずれ日本に帰るならそういう手段もあります。

また聞きたい事があれば聞いてください。




0 件のコメント:

コメントを投稿