こんにちは
今回はフィードバックのシリーズ2弾として、もう少しいろんな事を話してみます。おさらいですが、KRとはパフォーマンスの結果に関する情報です。例えば、「よかった/悪かった」「入った/ミスした」や、「右にズレた」などがKRにあたります。
KPとは「右の肘が下がってた」とか「しっかり腰が下がってた」など、指導者が選手が動作を行った後に与えるパフォーマンスに関する情報です。
結果から言うと、あるタイプのフィードバックは初心者にはいいけど、経験者にはあまり効果がないとか、もしくは逆に悪い、とか選手のレベルによって効果が違うという事がわかっています。
その他の大きな要素として、しているタスクです。このタイプのタスクにはこのタイプのフィードバックが有効だけど、全く違うタイプの物を練習している時にはそのフィードバックは有効ではない、とか。 これはフィードバックだけではなくいろんなトピックに対して言えます。さて、実際の例で紹介して行きます。
1)「質」もしくは「数値」についてのフィードバック
フィードバックを与える時、「今のは良かった」という質に関する情報、「10センチ右だったな」という具体的な数値に関する情報を与えるという二つの分け方ができます。多くの人は数値を与えた方が具体的で的確だから数値と答えるかもしれません。
しかし、実は初心者には質に関する情報の方が効果的と言う事がわかっています。
上級者には数値。これには、初心者は全体像や流れ、正しいやり方、動き方を学ぶ段階で全身にそんな微妙な差がわかるほどの感覚がありません。だから、無駄に多くの情報を与えるよりも質の情報を与える方が良いと言う説です。上級者は微妙な感覚がわかる上、技術はほんの少しの差を伸ばす事が鍵です。ですから、数値のフィードバックは上級者にとって「役に立つ」情報なわけです。
2)叙述的 vs 処方的フィードバック
これは、「今のは右ひじが下がっていたね」という情報を与えるフィードバックと「今のは右ひじが下がっていたから、重心をもうちょっと左にして肘を上げるイメージにしないとね」というどうやって解決するかという情報もつけたすフィードバックです。
様々な研究の結果では、初心者はどこがよかったかとか悪かったかという情報を与える方が良くて、上級者には解決法まで与える方が良いと言う事がわかっています。
要するに、情報は毒にも薬にもなります。初心者は習い始めで多くの事を考えてる上に多くの情報を処理する能力がありません。これは、スポーツの経験は関係ありません。プロの野球選手がテニスを新しく学ぶ時、みんな同じ道をたどります(人である限り)。初心者にはできるだけ少なく、簡単な情報を与えて上げる方が良いのです。
フィードバックというのは、学ぶと言う事に非常に効果の高いコーチング技術です。ですが、相当奥が深いのです。さらに、それだけ大事な分、それだけよく研究されてきました。ですから、第5弾ぐらいまで行くかもしれませんが、それでもほんの一部をはしょりはしょり紹介します。細かく紹介すると多分、一年間ずっとこの話ができるぐらい研究の歴史が深いです。コーチングの際に役立ててみてください。
今回はフィードバックのシリーズ2弾として、もう少しいろんな事を話してみます。おさらいですが、KRとはパフォーマンスの結果に関する情報です。例えば、「よかった/悪かった」「入った/ミスした」や、「右にズレた」などがKRにあたります。
KPとは「右の肘が下がってた」とか「しっかり腰が下がってた」など、指導者が選手が動作を行った後に与えるパフォーマンスに関する情報です。
結果から言うと、あるタイプのフィードバックは初心者にはいいけど、経験者にはあまり効果がないとか、もしくは逆に悪い、とか選手のレベルによって効果が違うという事がわかっています。
その他の大きな要素として、しているタスクです。このタイプのタスクにはこのタイプのフィードバックが有効だけど、全く違うタイプの物を練習している時にはそのフィードバックは有効ではない、とか。 これはフィードバックだけではなくいろんなトピックに対して言えます。さて、実際の例で紹介して行きます。
1)「質」もしくは「数値」についてのフィードバック
フィードバックを与える時、「今のは良かった」という質に関する情報、「10センチ右だったな」という具体的な数値に関する情報を与えるという二つの分け方ができます。多くの人は数値を与えた方が具体的で的確だから数値と答えるかもしれません。
しかし、実は初心者には質に関する情報の方が効果的と言う事がわかっています。
上級者には数値。これには、初心者は全体像や流れ、正しいやり方、動き方を学ぶ段階で全身にそんな微妙な差がわかるほどの感覚がありません。だから、無駄に多くの情報を与えるよりも質の情報を与える方が良いと言う説です。上級者は微妙な感覚がわかる上、技術はほんの少しの差を伸ばす事が鍵です。ですから、数値のフィードバックは上級者にとって「役に立つ」情報なわけです。
2)叙述的 vs 処方的フィードバック
これは、「今のは右ひじが下がっていたね」という情報を与えるフィードバックと「今のは右ひじが下がっていたから、重心をもうちょっと左にして肘を上げるイメージにしないとね」というどうやって解決するかという情報もつけたすフィードバックです。
様々な研究の結果では、初心者はどこがよかったかとか悪かったかという情報を与える方が良くて、上級者には解決法まで与える方が良いと言う事がわかっています。
要するに、情報は毒にも薬にもなります。初心者は習い始めで多くの事を考えてる上に多くの情報を処理する能力がありません。これは、スポーツの経験は関係ありません。プロの野球選手がテニスを新しく学ぶ時、みんな同じ道をたどります(人である限り)。初心者にはできるだけ少なく、簡単な情報を与えて上げる方が良いのです。
フィードバックというのは、学ぶと言う事に非常に効果の高いコーチング技術です。ですが、相当奥が深いのです。さらに、それだけ大事な分、それだけよく研究されてきました。ですから、第5弾ぐらいまで行くかもしれませんが、それでもほんの一部をはしょりはしょり紹介します。細かく紹介すると多分、一年間ずっとこの話ができるぐらい研究の歴史が深いです。コーチングの際に役立ててみてください。
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